創業者の言葉
光触媒のバインダーの研究から始めて5年,無光でウイルス不活化を見てから追いかけ続け、シリカゾルがバインダー不要で、無光で強い酸化力を発揮するOHラジカルを生成するが固体有機物を分解しない、という奇跡に遭遇した。比表面積が大きく軽くて通気性のある繊維製品などを基材として使った「シリカ-プラス」触媒が限りある屋内空間の空気を無光で、つまり24時間浄化し続けるのですから必ずお役に立てるものができております。ご期待ください。
入江 敏夫
入江 敏夫 略歴
- 1954
- 大阪府立池田高等学校卒業
京都大学 理学部入学 - 1958
- 京都大学 理学部 化学科卒業
川崎製鉄(株) 入社
技術研究所 配属
電磁鋼板、自動車用鋼板、それらの表面処理、の
研究員、研究室長、研究部長を経て - 1986-1988
- 研究企画部長、川崎製鉄理事、鉄鋼研究所副所長
- 1989
- 「自動車用高強度冷延鋼板の研究」により東北大学より工学博士
- 1990
- 川崎製鉄を退社、川鉄鋼板株式会社 常務取締役 に就任
- 1998
- 川鉄鋼板退任、(株)旭製作所顧問、 オキツモ(株)顧問
- 2000
- アズマプレコート(株)顧問
独自で光触媒研究開始 - 2005
- 千葉大学白澤教授と無光でウイルス不活化触媒(シュウ酸チタン)を発見
- 2006
- 全社顧問を退任
- 2010
- 新触媒研究所を開業 船橋市前原西3-15-6
- 2012
- シリカプラス®新触媒を開発
特許6342778号 発明者の略歴
名前 | 卒業大学 | 学位 | 職歴 |
---|---|---|---|
入江 敏夫 | 京都大学・理 | 理博 | 川崎製鉄、川鉄鋼板、アズマプレコート |
白澤 浩 | 千葉大学・医 | 医博 Ph.D | 千葉大 分子ウイルス教授 大学院(医学)副院長 |
鈴木 謙爾 | 京都大学・理 | 理博 | 東北大名誉教授 金属材料研究所長 |
増原 憲一 | 大阪大学・工 | 工博 | 東洋紡、日新製鋼、サンウエーブ副社長 |